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「アカウント式」の保険は注意が必要

2011.12.09

三井生命の「ザ・ベクトル」で家族を守れるのは六五歳までで、それを過ぎたら残された家族を守れるのか、とても疑問だ。こういうスタイルの保険は、保険料払込満了(ほとんどが六〇歳か六五歳)までに死ぬか、介護状態にでもなれば保障が得られる。しかし、加入には自分のニーズに合っているかどうか、慎重な検討が望まれる。もうひとつ、この保険で注意したいのは、単なる「貯金」の部分に「利率変動型積立保険」という名称を使っていることだ。

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積立保険という名前になっていても、この部分は保険ではない。加入した死亡保障額や特約の部分の増額・減額には、この積立部分のお金を出し入れするだけで、積立部分には何も保障機能はない。なのに、積立「保険」という名称の使い方は、消費者(加入者)に錯覚を引き起こさせる。「アカウント式」の保険では、他社にもこのような例が見られるので、重ね重ね注意を喚起したい。