時計を見ると、出発まで三十分ある。そういえば昼食を食べていないことを思い出し、バスターミナルの安食堂で、一杯三千ウォンのうどんをかき込んだ。アジアハイウェーの旅というと、なにか壮大な旅をイメージするのかもしれないが、やっていることといえば、バスターミナルのなかをバスを求めて走りまわり、わずかな時間を縫ってそばを啜るような日々の連続なのである。だから行きたくはなかったんだ、などといっても後の祭りで、僕は荷物を持ってバスの乗車口に向かわなくてはならないのだった。
[参考サイトのご紹介]
ホテル京阪 ユニバーサル・シティ - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad390296/
ヴィラ本栖 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad330865/
箱根周辺のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/140000/LRG_141600/
仁川行きのバスは定刻に発車した。乗り込んでそのバスの豪華さにちょっと戸惑ってしまった。座席は三列で革のような感触のシートになっていた。座席の幅も広く、飛行機のビジネスクラス並みなのである。